「アルゴ・ピクチャーズ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
12行目:
*[[ディレクターズ・カンパニー]](宮坂進)
 
製作・配給・興行を自分たちで一貫して手がけることで、大手映画会社の意向に左右されない真の自分たちの映画を世に送り出そうとするシステムだった。このシステムの実現のため、東京と大阪に専用上映館「シネマアルゴ新宿」「シネマアルゴ梅田」が開館された。
 
設立当初から[[サントリー]]が製作パートナーだった。法人の資本金の半分はサントリーが出資していた。<BR>
製作体制は、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]がテレビ放映権、ビデオ化権を「ビデオチャンプ」(サントリー・[[TBSブリタニカ]]・[[読売広告社]]の出資による[[ビデオソフト]]製作会社)が持つことで、作品毎の製作費の一部を確保し、残りの製作費をサントリーと各プロデューサーが折半するという形態だった。
 
話題作が次々と発表されてきたが、興行的に成功したものは数えるほどしかなかった。やがて法人としての赤字が重なり、様々な問題が噴出し、内部崩壊が始まった。自分たちの専用上映館も閉館に追い込まれた。
38行目:
*[[たとえ世界が終わっても]] (2007)
*[[靖国 YASUKUNI]](2008)
*[[ポチの告白]](2009)
 
=== テレビ ===