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ハーバード大学の心理学者である[[ティモシー・リアリー]]は、1960年代に意識の革命を唱え[[ヒッピー]]の文化層に強い影響を与えたが、後年にはテクノロジーによる人間の解放に思想が移り変わっていったが、これら両方の人間の可能性についてのリアリーの提唱に人々は影響された<ref name="Esquire199512">R. U. Sirius「すべてはティモシー・リアリーから始まった」重藤賢一『エスクワイア日本語版』9(12)99号、1995年12月、40-41頁。</ref>。[[R・U・シリアス]](本名ケン・ゴフマン)は1984年に、テクノロジーとアートや文化を取り扱う『ハイ・フロンティア』という雑誌を創刊した<ref name="drugc457">マーティン・トーゴフ 『ドラッグ・カルチャー-アメリカ文化の光と影(1945~2000年)』 宮家あゆみ訳、清流出版2007年。ISBN 978-4860292331。457頁。(原著 Can't Find My Way Home, 2004)</ref>。そのうちR・U・シリアスの興味は、リアリーや[[テレンス・マッケナ]]による[[幻覚剤]]による思想文化にたどり着き、こうした文化は[[IBM]]や[[アップル インコーポレイテッド|アップル社]]の[[プログラマ]]といった先端のテクノロジーを取り扱う人々にも興味を集めていた<ref name="drugc457" />。
 
こうしたリアリーの熱意は、R・U・シリアスを含む[[カルフォルニア州]][[バークレー (カリフォルニア州)|バークレー]]の集団たちに[[サイバーパンク]]や人間の潜在的可能性を取り扱う『モンド2000』誌という雑誌を創刊させ、これが後に『WIRED』誌へと発展した。
 
== 日本語版WIRED ==