「電気炉メーカー」の版間の差分

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== 高炉メーカーとの競争 ==
電気炉メーカーは、本来高炉メーカーが得意とする(あるいは殆んど高炉メーカによって占められている)市場に参入していく事もある。1980年代、日本では[[東京製鐵]]が大型H形鋼の市場に参入。1990年代には日本で東京製鐵が熱延鋼板や表面処理鋼板の市場に参入し、アメリカでは[[ヌーコア]]が低コストを武器に鋼材シェアを高炉メーカーから奪取。[[2005年]]2月の日本では、東京製鐵が今度は[[自動車]]用鋼材市場に、電気炉メーカーとして初めて参入した。自動車業界の業界悪化が影響し、2009年内に東京製鐵は電気炉製品(高炉製品より3割安)を国内自動車メーカーに初めて納入する予定
 
高炉メーカーもそれに対抗し、日本では[[1993年]]度から[[1996年]]度にかけて高炉メーカー各社が総計で1兆円規模のコスト削減に努め、電気炉メーカーのシェア拡大を阻止。