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== 文化 ==
冷麦はそうめんと違い、[[西日本]]一帯では知名度が低いとも言われている。また、東京近郊の[[蕎麦屋]]では冷麦は蕎麦と茹で上げる時間がほぼ同じであることが多いため、夏場にはそうめんではなく、冷麦を供している場合が多い。
 
また、ひやむぎの麺に[[赤]]や[[緑]]の彩色麺が数本入っている場合もある(素麺にも入っているケースもある)。これは、製麺所がひやむぎの麺束にこれらの彩色麺を混入しているためで、これによりそうめんと冷麦を区別していた。この風習は[[1980年代]]後半までは関東地方(東京)などを中心に多く見られたが、[[1990年代]]には徐々に縮小していき大多数が白一色のひやむぎになってしまった。しかしその一方で[[揖保乃糸]]など一部の製造業者が現在でもこの風習を続けている。また色のついた麺が入っていると子供が喜ぶ為、近年ではそうめんにも入れられていることがある。
 
[[北海道]]ではクロレラ粉末を混ぜた、緑色のひやむぎ「グリンめん」が多く流通している<ref>[http://weekend.nikkei.co.jp/kiko/ 第12回 そうめん・冷麦 その3] NIKKEI NET 食べ物新日本奇行 2008年7月4日</ref>。