削除された内容 追加された内容
5行目:
== 音楽的特徴 ==
端唄は撥を使うのに対して小唄は爪弾きである。上記の発生経過から節回しに大きな差異はない。
爪弾きとは言え、正式には爪は糸に当ててはならず、爪の横の指の端で弾く。
 
演唱の場は主に、お座敷(4畳半)が多く、撥を使用すると音色が大き過ぎる為に自然と爪弾きとなった。
演奏時間はおよそ一分半から三分程度。詞の内容は遊里物・遊女物(遊里のお色気を扱ったもの)、慕情物・情痴物(市井のお色気を扱ったもの)、芝居物・役者物(芝居や役者を題材にするもの)、バレ唄(諷刺・洒脱のきいたもの)、田舎唄(民謡系)などがある。
三味線は端唄と違い、中棹を使用し、使用する糸も端唄より太く、駒は端唄よりも大きな木製の木駒を用いる。
ぼんやりとした唄い方で、呟く様に軽妙に粋に唄うのが特徴である。
基本は三味線1、唄方1であるが、替手や上調子、下調子が入る唄もある。
 
演奏時間はおよそ一分半から三分程度。長くとも五分以内で、詞の内容は遊里物・遊女物(遊里のお色気を扱ったもの)、慕情物・情痴物(市井のお色気を扱ったもの)、芝居物・役者物(芝居や役者を題材にするもの)、バレ唄(諷刺・洒脱のきいたもの)、田舎唄(民謡系)などがある。端唄は鳴り物が入るが、小唄は三味線のみでの演唱
 
== 代表的な曲 ==