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'''本斗町'''(ほんとまち)は、樺太庁本斗郡に属した[[町]]である。樺太では珍しく、製紙工場を背景としない町であった。1937年12月末時点の人口は12326人である。
樺太では珍しく、製紙工場を背景としない町であった。
1937年12月末現在の人口は12326人である。
 
樺太西線(本斗-久春内170.1キロ)と三菱石炭油化工業会社線(本斗-内幌炭山18.6キロ)の始発駅であり鉄道省省営自動車本留線(本斗-留多加駅前71.5キロ)の基地となる本斗自動車区が置かれていた。稚内からは北日本汽船㈱による稚斗航路が就航していた。
稚内からは北日本汽船㈱による稚斗航路が就航していた。
 
[[戦争]]後、[[ソビエト連邦|ソビエト]]それを引き継ぐ[[ロシア]]が実効支配しているが、帰属は国際法上未定である。現在の[[ネベリスク市]]及び[[ネベリスク地区]]に当たる。2004年度の人口は24,000人である。[[大韓航空機撃墜事件]]の犠牲者を悼む「祈りの碑」が市の南東にある。
2004年度の人口は24,000人である。[[大韓航空機撃墜事件]]の犠牲者を悼む「祈りの碑」が市の南東にある。
 
==関連項目==
* [[消滅した日本の市町村の一覧]]
 
[[Category:サハリン・樺太庁の市町村 (廃止)|ほんとまち]]