「吉永さん家のガーゴイル」の版間の差分

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Reikoh (会話 | 投稿記録)
錬金術関係でないキャラクターもいたため、登場キャラクター区分変更。
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: 怪盗百色の大ファンで、写真を撮ったりビデオを録ったりしては大事にコレクションしている。
 
=== 錬金術関係者重要キャラクター ===
;高原 イヨ(たかはら イヨ)
:声:[[桑島法子]]
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: 祖父の遺志を継ぎ錬金術師となり、ケルプを以ってイヨに挑戦した。
: 美男子な上に優秀な経営者で、[[錬金術師]]としても一流、さらには家事までこなせる。という完璧人間だが、いい人なのと押しが弱いのが災いしてかイヨには尻に敷かれまくっている。
;[[智天使|ケルプ]]
:声:[[岡野浩介]]
: ガーゴイルに対抗するため、東宮天祢によって作られた「上位2級の天使」の名を持つ'''全身純金製の自動石像'''。羽根の生えた[[獅子]]のような姿をしている。見えざる水銀での[[光線]]に加え、相手の心理から姿を隠す心理[[ステルス]]機能を持つ。また、ガーゴイル対策に[[音波]]を交えた[[衝撃波]]を使用した。礼儀正しい性格で誰に対しても敬語でしゃべる。
: 主人である天祢に命じられ、ガーゴイルに挑戦したが敗北。現在はライバルであると同時に御色町の平和を守る同志のような関係である。
:9巻では喜一郎に完敗し、ケルプの前身の兵器・[[主天使|ドミニオン]]の破壊力を再現された(その際に分身能力も得ている)。10巻では再戦し、互角に戦った。
;怪盗百色(かいとうひゃくしき)
:声:[[千葉進歩]]
: その名のとおり、世を騒がせている'''[[怪盗]]'''。[[変装]]や[[手品]]を得意とする[[奇術師]]である。
: 端麗な容姿に加え、怪盗らしからぬ健全な性格の持ち主(いわゆる[[義賊]])でもあることから、女性たちにはモテモテだが、ただ1人高原イヨには「[[ブラジャー|乳ぱんつ]]事件」で嫌われおり、「怪盗エロマント」「[[ゴキブリ]]」などと呼ばれている。[[エンパイア・ステート・ビルディング|エンパイアステートビル]]の外壁をよじ登ったり、ガーゴイルの放つ光線をカードで弾いたりと、'''非常に高い身体能力を持つ'''。
: ガーゴイルとは互いを認め合う'''ライバル同士'''であり、普段は何かと遣り合っているが、ここぞと言う時には息のあった動きを見せる。
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: 父親であるハミルトンの手により、[[錬丹術]]の被験体にされていた'''少女'''。様々な薬品や金属に体を侵されていたが、百色によって助け出され、イヨにより回復を果たした。現在は百色を恩人として慕い同居している。双葉の学校に入学し、双葉や美森とは親友。
:怪盗に憧れ百色に修行してもらっていて「怪盗'''白'''色(びゃくしき)」を名乗る。文武両道の天才で、[[100メートル競走|100メートル走]]のタイムは12秒、百色から課せられた「イヨの乳ぱんつを盗む」試験も難なくクリアし、'''読心術'''を得意とする(ただ、手品の仕掛けは分からなかった)。マグロ丼とイチゴタルトには特別な思い出がある。
;[[デュラハン]]
:声:[[飯島肇]]
: ハミルトンが開発した、対立てこもり犯用の城門破り[[ロボット]](自動人形)。通称「'''首無し騎士'''」で、文字どおり首から上が無い(名前の由来も[[アイルランド]]の伝承から)。梨々を守ることが主な役目。もともとはハミルトンからの命令だが、現在ではそれを自らの使命と心得ている。百色がハミルトンから梨々の[[養育権]]を奪ったあと、今まで彼女にひどいことをした罪滅ぼしをしたいとついてきた。梨々を養うため百色と雇用契約を結び、彼の仕事の手助けをする。料理もできる。未完成な[[妖精]]の技術を思考回路に流用されているため、単純な単語での会話しか行えず、性格は少し子供っぽい。
:能力は凍結効果のある[[光線]]や熱光線の発射、両手部分の[[銃火器]](通常弾頭のほか[[焼夷弾]]や[[榴弾]]など多種類の弾頭が仕込まれている。またさまざまなアタッチメントに取り替えることも可能)など。また腹部には奥の手として高熱を帯びる杭が内蔵されており、これを展開した状態での突撃(ヒートパイルアンカー)はガーゴイルでも避けられず体に'''ヒビ'''を入れる程であった。
;ハミルトン
:声:[[家中宏]]
: [[スコットランド]]の錬金術師。痩せ型の中年男性。高原イヨからガーゴイルに使われている[[賢者の石]]を奪うために日本に来た。梨々の父親でもあるが、彼女を錬丹術の被験体にすることこそが父親としての愛情だと考えている[[マッドサイエンティスト]]。
:イヨと天祢が名前を知っていることから、錬金術の世界では多少名の通った人物の様である。
;ヒッシャム
:声:[[中國卓郎]]
: [[エジプト人]]の錬金術師。自国の繁栄と自らの名誉の為にオシリスを開発し、ガーゴイルと対決させようと来日した。英語交じりの日本語を操るが、発音といい文法といいどちらもかなり怪しい不審人物。しかし本当は生命を大切にする心優しい性格。趣味は[[バレエ]]鑑賞。変な踊りを常日頃から繰り返している。特技は[[円周率]]を二千五桁まで暗唱できること。語尾に「~デース」を多用する。
;[[オシリス]]
:声:[[浅野るり]]
: ヒッシャムが開発した強化植物。自立が可能なほどの知能を持ち、高飛車な性格。ガーゴイルすら溶す強力な腐食光線、[[葉]]が1枚でも残っていれば復活できる強靭な再生能力を持つ。[[声帯]]は持たず、会話はもっぱら[[携帯電話]]の音声やメールまたは筆談で行う(ちなみに和己とは[[メル友]]である)。元々は食用として開発されたため、果物のような味で美味。体内に[[パナケイア|万能薬(パナケア)]]を循環させているため、回復効果もある。名前の由来は一度死んで後に蘇ったというエジプト神話の神から。
;高原喜一郎(たかはら きいちろう)
:高原イヨの息子であり、古科学者。外見は[[軍服 (大日本帝国陸軍)|軍服]]を着た少年だが、年齢的には既に老人である。太平洋戦争で戦死したと思われていたが、実は戦争中にイヨの渡した[[お守り]]と[[魔法使い]]の手によって[[不老不死]](周囲の'''時間が'''喜一郎を覚えている状態)となり、世界中を放浪していた。『ガーゴイルおるたなてぃぶ(後述)』では「身体の一部(右手だけ)から完全復活する」「血を飲ませた人間の[[心臓]]を再生させる」という荒業を披露したが、本人は“普通の身体に戻りたい”と願っている。
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:自身の[[宗教]]を壊滅させた百色を憎み、復讐する為に来日したが百色一家+ガーゴイルに敗退。
:その後、錬金術・古科学を学ぶなど力を付け(『おるたなてぃぶ』3巻参照)、14巻にて再び来日。数々の策を弄して御色町の住民を籠絡、吉永家と百色一家を孤立させた。
 
=== その他のキャラクター ===
;[[智天使|ケルプ]]
:声:[[岡野浩介]]
: ガーゴイルに対抗するため、東宮天祢によって作られた「上位2級の天使」の名を持つ'''全身純金製の自動石像'''。羽根の生えた[[獅子]]のような姿をしている。見えざる水銀での[[光線]]に加え、相手の心理から姿を隠す心理[[ステルス]]機能を持つ。また、ガーゴイル対策に[[音波]]を交えた[[衝撃波]]を使用した。礼儀正しい性格で誰に対しても敬語でしゃべる。
;[[デュラハン]]
:声:[[飯島肇]]
: ハミルトンが開発した、対立てこもり犯用の城門破り[[ロボット]](自動人形)。通称「'''首無し騎士'''」で、文字どおり首から上が無い(名前の由来も[[アイルランド]]の伝承から)。梨々を守ることが主な役目。もともとはハミルトンからの命令だが、現在ではそれを自らの使命と心得ている。百色がハミルトンから梨々の[[養育権]]を奪ったあと、今まで彼女にひどいことをした罪滅ぼしをしたいとついてきた。梨々を養うため百色と雇用契約を結び、彼の仕事の手助けをする。料理もできる。未完成な[[妖精]]の技術を思考回路に流用されているため、単純な単語での会話しか行えず、性格は少し子供っぽい。
:能力は凍結効果のある[[光線]]や熱光線の発射、両手部分の[[銃火器]](通常弾頭のほか[[焼夷弾]]や[[榴弾]]など多種類の弾頭が仕込まれている。またさまざまなアタッチメントに取り替えることも可能)など。また腹部には奥の手として高熱を帯びる杭が内蔵されており、これを展開した状態での突撃(ヒートパイルアンカー)はガーゴイルでも避けられず体に'''ヒビ'''を入れる程であった。
;[[オシリス]]
:声:[[浅野るり]]
: ヒッシャムが開発した強化植物。自立が可能なほどの知能を持ち、高飛車な性格。ガーゴイルすら溶す強力な腐食光線、[[葉]]が1枚でも残っていれば復活できる強靭な再生能力を持つ。[[声帯]]は持たず、会話はもっぱら[[携帯電話]]の音声やメールまたは筆談で行う(ちなみに和己とは[[メル友]]である)。元々は食用として開発されたため、果物のような味で美味。体内に[[パナケイア|万能薬(パナケア)]]を循環させているため、回復効果もある。名前の由来は一度死んで後に蘇ったというエジプト神話の神から。
;[[ピクシー]]
:レイジが諜報のため吉永家に送り込んだ、身長15センチ程の[[妖精]]。[[不思議の国のアリス]]のような格好をしている。
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:百色一家(およびガーゴイル)への復讐の為に作られたのだが、本人は“「賢者の石」の研究・解析”以外には全く興味が無い。戦闘能力はそれほど高くは無く、防御力に至っては普通の爆弾でも破壊が可能なほど弱く、撹乱能力には長けているがケルプに及ばない、といった程度。番外編の'''ポチ'''とは兄弟関係にあるが、能力に関しては数段劣る。
:ガーゴイルの弱点を突き'''破壊'''した。
;ハミルトン
 
:声:[[家中宏]]
=== 一般人 ===
: [[スコットランド]]の錬金術師。痩せ型の中年男性。高原イヨからガーゴイルに使われている[[賢者の石]]を奪うために日本に来た。梨々の父親でもあるが、彼女を錬丹術の被験体にすることこそが父親としての愛情だと考えている[[マッドサイエンティスト]]。
:イヨと天祢が名前を知っていることから、錬金術の世界では多少名の通った人物の様である。
;ヒッシャム
:声:[[中國卓郎]]
: [[エジプト人]]の錬金術師。自国の繁栄と自らの名誉の為にオシリスを開発し、ガーゴイルと対決させようと来日した。英語交じりの日本語を操るが、発音といい文法といいどちらもかなり怪しい不審人物。しかし本当は生命を大切にする心優しい性格。趣味は[[バレエ]]鑑賞。変な踊りを常日頃から繰り返している。特技は[[円周率]]を二千五桁まで暗唱できること。語尾に「~デース」を多用する。
;小野寺 美森(おのでら みもり)
:声:[[稲村優奈]]