「宝仙学園短期大学」の版間の差分

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=== 組織 ===
==== 学科 ====
* 保育学科:1学年60人の定員であり、[[1935年]]に前身の仏教保育協会保姆養成所が設立されて以来、長い歴史と[[仏教]]思想をベースに、少数グループによる人間的なふれあいを大切にした保育者養成が行われている。仏教保育協会保姆養成所時代を合わせると、保育者の養成所としては東京で最も古い歴史をもっている。キャンパス内には附属の[[幼稚園]]があり、充実した教育実習が行われている。また、児童福祉施設、[[保育所]]実習は地域の施設・園と連携して行われ、即戦力となる保育の実践力を培っている。1年次には[[富山県]][[東礪波郡]][[利賀村]](現 富山県[[南砺市]])において「利賀村移動授業」が行われている。これは、教員と学生が共同生活を通し豊かな人間性と積極性を身につける体験・実践授業であり、平成17年([[2005年]]度)[[文部科学省]]「[[特色ある大学教育支援プログラム]]」に選定された。
* 保育学科:
** 少人数制による実践能力の育成
** 卒業と同時に幼稚園教員免許・保育士資格の両方を取得
** 450時間を超える実習体験
** 幼稚園教諭・保育士・専攻科における児童厚生員の育成
** 幼稚園・保育園・施設に高い就職率
 
* 造形芸術学科:プロとして通用する知識と技術を2年間で学生に伝授する事を目標に、10のコースに細分化して専門教育を行っていた。少人数制による教育で、ほぼマンツーマンに近い教育を実践している。そのため、短期大学でありながら4年制大学に匹敵する実技時間数の[[カリキュラム]]が組まれていた。[[2006年]]度を最後に募集を取りやめたため2008年に廃止されている。具体的な説明、保護者への説明がない2006年4月に学生に対して口頭で廃止が伝えられた。また学科廃止に伴い専攻科も廃止されるため、学科から専攻科に進学する事が出来なくなった。「卒業した後専攻科に2年残って大学卒業の資格が取得できる」と明記した資料を見て入学した学生の中には、進路変更を余儀なくされる者もおり、造形芸術学科の学生の中には大学に不信感をもつ者もいた。なお、造形芸術学科が掲げる5つの特色は以下の通りとなっていた。
** 個人カリキュラムとマンツーマン教育
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** 充実した環境・設備をベースに実技中心教育
** インターネットで就職活動・少人数制による実践能力の育成
 
==== 専攻科 ====
* 保育専攻:児童厚生指導員一級資格を目指すための課程。[[修業年限]]は昼間部1年制となっている。