「ソフトパッド」の版間の差分

'''ソフトパッド'''は、[[自動車]]の[[ダッシュボード]]や[[ステアリング]]、[[シフトノブ]]、[[ドア]][[アームレスト]]、ドアの内張、[[パーキングブレーキ|サイドブレーキ]]などに使われている[[発泡ウレタン]]を用いた柔らかい[[パーツ]]の事を言う。

トヨタ・カローラを例にすると、初代のマイナーチェンジで採用されてから8代目 E110型まで、増減を繰り返し8台代目のマイナーチェンジ後では上記項目すべてにかなり柔らかめの物が採用されている。

近年は、リヤ[[サスペンション]]の[[トーションビーム]]化と共に、減少傾向にあり、硬質[[プラスチック]]が増えている。外部リンクにもあるように、'''今日の[[地球環境問題]]に配慮する理由で為のリサイクル化の為もあり、これまでの発泡ウレタンに代わる別の材質'''が用いられるようになってきた。[[日産・フェアレディーZ]]の6代目Z34型のアームレストのドアノブの内側に新技術の[[ソフトフィールシボ]]が採用されている。この技術は材質は硬いままに、表面のシボなどを使い、触ると柔らかく感じる様に作った物である。

*[[トヨタ・カローラ|トヨタ・カローラシリーズ]]（1968年4月のマイナーチェンジ直後のE10型から2000年8月までのE110型。なお、E120型以降よりソフトパッドの使用比率が20%以上←{{要出典}}も減少している）