「タップアウト」の版間の差分

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打撃等での[[KO]]負けと根本的な差は、タップは選手自らの意思で敗北を認める行為であるということである。畳やマットを叩いた場合、稀に[[レフェリー]]、相手選手がタップを見逃すことがあるが、タップした選手が嘘をつくケースはまずない。例外のケースとしては[[ムリーロ・ブスタマンチ]]の項目を参照のこと。プロレスでは、[[ヒール (プロレス)|悪役]]レスラーなどが「俺はギブアップしていないのに[[レフェリー (プロレス)|レフェリー]]の陰謀で負けにされた」と主張して抗争継続のネタにする場合もある。
 
タップ、ギブアップは前記のように選手自ら負けを認める行為であるため、それを潔しとせず極まった技に耐え続ける選手もいる。このような場合で選手の身に危険が及びかねない時には、レフェリーやセコンドが試合を停止させることもある([[レフェリーストップ]]、[[TKO]])。[[アントニオ猪木]]が[[アクラム・ペールワン]]との[[異種格闘技戦]]でアクラムの腕を「本当に」折ってしまったのは、そのような状況でレフェリーが試合を止めなかったためである。また、プロレスで三本勝負が主流だった時代には、一本目や二本目で関節技が極まると、「どうせ外したり[[ブレーク]]したりできないのなら、早くギブアップした方がダメージが残らず賢い」といわれていた。
 
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