「リボザイム」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし |
{{DEFAULTSORT:}} |
||
1行目:
'''リボザイム'''(ribozyme)は、[[触媒]]としてはたらく[[リボ核酸
以前は、生体反応はすべて[[タンパク質]]でできた触媒である[[酵素]]が制御していると考えられていた。しかし、一部の反応はRNAが制御していることが見出され、これをRNAと酵素 (Enzyme) に因んで'''リボザイム'''と命名した。
5行目:
リボザイムは、それだけでRNA自身を切断したり、貼り付けたり、挿入したり、移動したりする活性・能力を持っている。つまり、RNAが自分で自分を編集することを可能にしている。リボザイムは、RNAの翻訳産物である[[蛋白質|タンパク質]]の多様化に非常に貢献していると考えられている。
リボザイムの発見は、RNAが[[遺伝情報]]と[[反応]]の両方を扱うことができることを証明し、[[生命の起源]]時はRNAが重要な役割を果たしていたとする[[RNAワールド]]仮説を生み出すきっかけとなった。また[[ヒト免疫不全ウイルス
== 関連項目 ==
{{sci-stub}}▼
* [[リボ核酸]]
<!-- == 参考文献 == -->
[[Category:分子生物学|りほさいむ]]▼
<!-- == 外部リンク == -->
{{DEFAULTSORT:りほさいむ}}
[[bg:Рибозим]]
|