「ソフトウェアトランザクショナルメモリ」の版間の差分

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Point136 (会話 | 投稿記録)
m bot: rdr アプリケーション
不適切な訳
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しかし実際には、STMシステムは少ない[[プロセッサ]](アプリケーションにもよるが1個から4個)上で動作する細粒度ロックベースのシステムと比較してパフォーマンス上の問題に当たる。これは主にログ管理に関連するオーバーヘッドとトランザクションを完了する時にかかる時間によるものである。この様な場合でも通常2倍以上遅いわけではないので、STMの思想から得られる利益からするとこのペナルティは正当なものだと、STM側は主張している。
 
理論的に(最悪値では)、n個の並列で同時に動作するトランザクションが存在した場合、O(n)のメモリ及びプロセッサ時間を必要とする。実際にはこれらは実装の詳細(オーバーヘッドを避けるのに十分早くトランザクションが失敗するように作られる)によって変化する。しかし、めったにはないが、software transactional memoryソフトウェアトランザクショナルメモリよりも理論的に処理時間が短いロックベースアルゴリズムのほうある理論的に処理時間が短いこともまた事実である。
 
==思想的な利点と欠点==