「レンネル島沖海戦」の版間の差分

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1月29日、日本軍の偵察機が[[サンクリストバル島]]の南でアメリカ艦隊(重巡洋艦3、[[軽巡洋艦]]3、[[駆逐艦]]6)を発見した。これはギフェン少将の指揮する、[[ガダルカナル島]]の部隊の交代要員を乗せた輸送船を護衛する艦隊であった。
 
日本軍は、攻撃が太陽が没する直前の薄暮になるようにわざと時間を遅らせて15時30分に[[ラバウル]]基地から撃隊31機を発進させ、17時10分、薄暮の夕闇を突いて攻撃を開始。奇襲に成功し、重巡洋艦シカゴに[[魚雷]]2本を命中させた。て大破、さらに、重巡洋艦ルイスビルとウイチタにも1本ずつ魚雷が命中したがこれは共に不発だった。日本軍の損害は陸攻3機だった

翌30日、日本軍は[[ブカ]]から再び攻撃隊を発進させ再度アメリカ艦隊を攻撃した。これにより、損傷して曳航中のシカゴに魚雷4本が命中し沈没。駆逐艦ラ・バレットにも魚雷1本が命中し大破した。しかし、[[空母]][[エンタープライズ (CV-6)|エンタープライズ]]からの直援機などにより攻撃隊は陸攻11機のうち7機が撃墜された。
 
日本の大本営は戦艦2隻、巡洋艦2隻撃沈、戦艦1隻、巡洋艦1隻中破、戦闘機3機撃墜と発表した。