「銚子大橋」の版間の差分

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== 概要 ==
* 千葉県銚子市と茨城県[[鹿島郡 (茨城県)|鹿島郡]][[波崎町]](現・神栖市)を結ぶ[[日本道路公団]](現・[[東日本高速道路]]株式会社)の有料道路として、 総工事費8億5千万円(当時)と2年9ヵ月の月日を経て、[[1962年]]([[昭和]]37年)[[11月]]に完成し、[[12月10日]]に供用を開始した。料金所は波崎町側に設置された。当時国内最大級の長大橋だった。
* 当初、30年で償還予定だったが、[[1974年]](昭和49年)[[5月23日]]から[[国道124号]]の道路橋として無料化され、 その管理を千葉・茨城の両県に移管し、 現在は千葉県海匝地域整備センター銚子整備事務所が管理している。現在、1日約3万26,000(H17センサス)の通行量があり、千葉県の東総地域と茨城県の鹿行地域における、産業、経済、商業などに大きく寄与し、両地域にとって重要な基幹道路である。
* 銚子大橋という名称は一般の公募により決まったものである。
 
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*昭和37年11月 完成
*昭和35年12月 供用開始
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== 老朽化と架け替え ==
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[[File:New Choshi bridge,Choshi-city,Japan.jpg|250px|thumb|right|2009年3月24日暫定開通予定の新しい銚子大橋]]
また、「銚子大橋検討委員会」において、架換についての早急な対応が必要となったことから、[[2001年]](平成13年)[[8月]]に千葉・茨城両県により「銚子大橋架換検討会」を設立し、当委員会と連携を保ち、橋梁形式、整備手法等の基礎調査を進めた結果、[[2003年]]度国庫補助事業として新規採択された。その後、[[2004年]](平成16年)に本工事に着手、地質調査や測量が行われ、[[2005年]](平成17年)[[9月15日]]、銚子市に於て起工式を行い、総工費220約210億円、橋梁形式は[[斜張橋]]、総延長1.5km、現在の橋の約10m上流側に平行して設置される。車道は片側1車線、幅員12m。また、下流側に幅員3.5mの自転車・歩行者道が整備される。完成は[[2010年]](平成22年)度を予定している。[[2009年]](平成21年)3月24日、特に老朽化が著しい中央航路部を迂回する形で、斜張橋部(約400m)が先行して暫定供用する。尚、暫定供用後も震度5弱以上の地震による通行止め、20t以上の車両通行止めは完全供用まで継続される。
 
=== 概要(予定) ===
*名称 - 銚子大橋
*所在地 - 千葉県銚子市~茨城県神栖市(国道124号)
*架設年次 - 平成22年度(予定)
*橋長 - 1208.600m
*橋梁形式
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**渡河航路部 - 4径間連続複合斜張橋
**陸上部 - 4径間連続3主鈑桁橋、2径間連続5主鈑桁橋
*幅員 - 第3種第2級 1211.0m(車道 : 7.5m、歩道 : 3.5m)
 
== 隣の橋 ==