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材質は南鐐、量目
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[[画像:Batei-gin-Sycee.jpg|thumb|right|240px|小型銀錠]]
'''銀錠'''(ぎんじょう)とは、[[20世紀]]前期まで[[中国]]において用いられていた[[秤量貨幣]]の形態を取る[[銀貨]]。
 
単位は重量単位と同じ'''[[両]]'''(「'''銀両'''」)であり、その英語表記より'''テール'''(tael)と呼ばれた。なお、[[日本]]では銀錠が[[馬]]の[[蹄]]の形をしていることから、'''馬蹄銀'''(ばていぎん)と呼ばれ広く用いられているが、実際には[[明治期]]の[[日本人]]が名づけたものとされ、実際には多種多様の形式の銀錠が存在し、中国においても馬蹄銀の名称はほとんど用いられてはいなかった。
 
材質は南鐐(なんりょう)と呼ばれる純[[銀]]に近い良質の[[灰吹銀]]であり、量目は1両(37[[グラム]])から50両(1865グラム)程度と大小様々なものが存在する。
 
== 関連項目 ==
* [[秤量銀貨]]
 
{{Chinese-history-stub}}
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[[Category:硬貨]]
[[Category:銀貨]]
[[Category:銀]]
 
[[en:Sycee]]
[[ru:Ямб (слиток серебра)]]
[[zh:元宝 (货币)]]