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'''富士見書房'''(ふじみしょぼう)は、[[ライトノベル]]小説をはじめ、[[漫画]]などを出版する[[角川グループホールディングス]]系列の出版社である。
 
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元々は[[角川書店]]の子会社として設立された。[[東京都]][[千代田区]]にある角川書店の用地にオフィスを構えてスタートしたが、そこの住居表示が富士見である事が社名の由来。
 
[[1991年]]に角川書店に合併され角川書店富士見事業部となったが、[[2005年]]10月1日より合併以前と同じ独立会社となっている。ただし販売機能は変わらず角川書店にあり、後述の漫画雑誌から出される[[単行本]]は富士見書房発行、発売は[[2006年]]までは角川書店、[[2007年]]以降は[[角川グループパブリッシング]]名義となっており、営業部門も独自には持たず角川グループパブリッシングに依存している{{要出典}}が、広告上ではその名前は出していない。しかし、[[2008年]]から『[[カドカワコミックス|角川コミックスドラゴンJr.(ジュニア)]](月刊ドラゴンエイジ等に連載されている作品の単行本)』のカバー裏では、「'''発行 富士見書房'''(実質的の発行元は角川書店) '''販売元 角川グループパッブリシング'''」と表記される様になった為に今後は『富士見ファンタジア文庫』等も同様な表記に変更されていくと思われる。
 
かつては[[官能小説]]や[[時代小説]] など時勢に応じて売れるといわれた本の出版を得意とし、国文学系に強くどちらかと言えばお硬いイメージの出版社であった角川書店系列の中にあって際物を中心に取り扱う出版社として知られていた{{要出典}}。平成期に入って以降はファンタジア文庫を中心とするライトノベル関係の書籍などとその[[メディアミックス]]展開、関連商品が売り上げの中心となっている。また、創刊70周年を超える雑誌『俳句研究』を刊行していた経緯から、[[俳句]]関係の書籍も発行している。2007年には映画『[[口裂け女]]』のノベライズや『[[砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない]]』などの一般向け単行本の発売など、一般層にアピールした書籍の発売の強化を始めた。
 
また、平成期以降に発展した[[ジュブナイルポルノ]]という分野については、昭和末期に富士見書房が刊行していた『富士見美少女文庫』がジャンル自体の端著を開いたと言われている{{要出典}}が、現在、富士見書房としてはこのジャンルには展開していない。
 
なお、[[富士美出版]]とは何の関係もない{{要出典}}
 
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