「プラット・アンド・ホイットニー J58」の版間の差分

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→‎空気流制御デザイン: File:SR71 J58 Engine Airflow Patterns.svg
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潤滑材にはシリコンを元にした[[グリース]]が使用された。室温では固体なのでエンジンの始動前に予熱する必要があった。
 
== 空気流制御デザイン ==
[[ImageFile:SR71J58SR71 J58 Engine Airflow Patterns.pngsvg|thumb|J58の異なるマッハ数での運用中の吸気口と空気流の変遷]]
J58は複合式ジェットエンジンである。右掲図に基づいた説明を以下に記す。状態遷移は図中の記述に基づく。
 
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マッハ3周辺では最初の衝撃波コーンによる圧縮で空気が過熱され、ターボジェットは燃焼室内の燃料/空気の比率を下げなければ、タービンが焼損する。ターボジェット部での推力が低下すると共に、80%の推力がインテークダクトとノズルで生み出される。
 
 
==J58-P4の仕様==