「山吉氏」の版間の差分

[[鎌倉時代]]には越後国蒲原郡の一領主であった。[[池頼盛]]から六代子孫の[[池成明]]は、山吉の地に城を築いて'''山吉孫次郎定明'''と名乗った。[[永仁]]5年（[[1298年]]）、[[山吉定明]]・長久父子は[[青蓮華寺]]（後の長久山[[本成寺]]、新潟県[[三条市]]）（[[法華宗陣門流]]総本山）を建立している。のちに山吉長久は300石をこの寺院に寄進している。[[室町時代]]へ入り、越後国[[守護]]は[[上杉氏]]の世襲となる。しかし、在京の多い守護上杉氏に代わり、越後国に住む[[守護代]]長尾氏が国では力を持ち始める。