「ネオムラ」の版間の差分

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! style="border:1px #aaa solid;"|<span style="float:right; padding-right:.5em; font-size:smaller">[[Wikipedia:ウィキプロジェクト_生物/分類表|?]]</span><span style="padding-left:1.5em">ネオムラ</span>
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|style="text-align:center"| [[File:Urzwerg.jpg|190px]]<br /><small>古細菌の一種[[イグニコッカス属|''Ignicoccus hospitalis'']]</small>
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! [[生物の分類|分類]]
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ネオムラがに共通する性質として、[[ペプチドグリカン]][[細胞壁]]に代わる細胞壁、[[DNA複製]]・[[翻訳 (生物学)|翻訳]]・[[転写 (生物学)|転写]]の改変、[[ヒストン]]H3、H4の獲得など19個の生化学的性質が挙げられている。また、ネオムラ説を述べる根拠として、[[プロテアソーム]]や[[ステロール]]など放線菌と真核生物が関連する15の性質が挙げられている。
 
この仮説は現在それほど有利な説という訳ではないが、数ある真核生物の起源に関する他の仮説と異なりの中でも、その具体的なシナリオが詳細に述べられていることで知られている。なお、ネオムラ(Neomura)は[[ラテンギリシャ語]]で新しい壁(neo+murans)を意味し、英語のnew wallに相当する。ペプチドグリカン細胞壁に代わる新たな細胞壁構造の獲得に因んだものである。
 
== ネオムラ説における生物の進化系統樹 ==