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The Shogun (会話 | 投稿記録)
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地方紙「[[ニューズ・トリビューン]]」の[[記者]]ののち、[[ニューヨーク]]の[[AP通信|AP通信社]]で[[レポーター]]兼[[編集者]]となり、この間に[[犯罪]]の世界に関して貴重な洞察を得、のちに最初の小説を書くきっかけになった。[[パレスチナ]][[ゲリラ]]による、スーパーボール会場への[[飛行船]]による[[テロ]]という奇想天外な[[アイデア]]で、[[1975年]]『[[ブラック・サンデー]]』を執筆。ベストセラーとなる。なお、同作品は映画化もされたが、パレスチナ問題という微妙な問題を扱っていたため、日本では公開直前に中止に追い込まれる。
 
[[1988年]]、前作『[[レッド・ドラゴン]]』([[1981年]])に続く[[ハンニバル・レクター]]を主人公とする小説『[[羊たちの沈黙]]』を発表、映画化され[[アカデミー賞]]を受賞、映画配給会社のオライオン・ピクチャーズ(Orion Pictures Corporation)を倒産の危機から救った。1999年に発表した『[[ハンニバル_(小説)|ハンニバル]]』も映画化され、前作以上の興行収入を得た。さらに2005年、レクターの少年期を描いた『Behind the Mask』を出版し、2007年に『[[ハンニバル・ライジング_(映画)|ハンニバル・ライジング]]』として映画化された。
 
大衆の前に姿を現すことがなく、非常に謎の多い人物。30年の作家生活で作品はこれら5作しかないという、寡作な作家。作品は全て映画化されている。