「キャデラック・ドゥビル」の版間の差分

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生産は[[ミシガン州]]のデトロイト・ハムトラミック組立工場で行われる。
 
エンジンは[[V型8気筒]] 4.6L ノーススターエンジンを搭載し、4速[[オートマチックトランスミッション|ハイドラマチックトランスミッション]]が組み合わせられる。トランスミッションはフロアタイプ以外に(DTSのみ)とコラムタイプ(標準車・DHSのみ)も選択DHS)出来る。また、駆動方式は[[前輪駆動|FF]]となる。
 
グレード構成は、標準車のほか、「DHS」及び「DTS」グレードが用意され、搭載エンジンのチューニングに関しては、標準車とDHSは出力重視に対して、DTSには出力・トルクともに向上された物を使用している。
 
メーカーオプションとして[[ナイトビジョン]]が乗用車として初めて採用されたが、価格は高額であったが導入当初は装着率が高かったものの、年を追うごとに装着率が低下し、[[2002年]]に廃止された。
 
日本では、[[1999年]][[11月]]に発売された。名前に関しては、アルファベットのスペルと発音が日本語ではだと「[[悪魔]]という意味になってしまうので、これまでは「フリートウッド」や「コンコース」と別の名前を使用していたが、導入の際に日本だけ「ドゥビル」という名前が使用される事となった。中間グレードのDHSにナビゲーション等を備えたモデルでトランスミッションはコラムのみ導入され、エンジンのチューニングがセビルと競合する為に最上モデルのDTSは導入されなかった。
 
ナイトビジョンに関しても導入当初は運輸省(現 [[国土交通省]])の認可が遅れた為に[[2000年]][[4月]]に投入された2000年モデルのメーカーオプション(サンルーフと本革シートのセットで約83万円)として導入された。
 
[[2005年]][[2月9日]]に発売されたマイナーチェンジモデル[[キャデラック・DTS|DTS]]が発表された。これにより[[1965年]]からデビルとして使われ続けた歴史に幕を閉じた。