「ディナラ・サフィナ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Xqbot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: tt:Dinara Safina
Hhst (会話 | 投稿記録)
世界ランキング1位
34行目:
|全米オープンダブルス=優勝(2007)
|ダブルス優勝回数=1(米1)
|シングルス最高=21
|ダブルス最高=8位
}}
41行目:
{{MedalSilver|[[北京オリンピック|2008]]|シングルス}}
{{MedalBottom}}
'''ディナラ・サフィナ'''('''Dinara Safina''', {{Lang-la-tl|''Dinara Mubinovna (Mikhailovna) Safina''}}, {{Lang-ru|''Дина́ра Муби́новна Са́фина''}} または {{lang|ru|''Дина́ра Миха́йловна Са́фина''}}, [[1986年]][[4月27日]] - )は、[[ロシア]]・[[モスクワ]]出身の女子プロ[[テニス]]選手。[[グランドスラム (テニス)|4大大会]]に2勝を挙げた男子のトップ選手、[[マラト・サフィン]]の妹である。[[2008年]][[全仏オープン]]と[[2009年]][[全豪オープン]]で、[[グランドスラム (テニス)|4大大会]]女子シングルスに2度準優勝があり、[[北京オリンピック|北京五輪]]の女子シングルス銀メダルも獲得した。ダブルスでは、[[2007年]]の[[全米オープン (テニス)|全米オープン]]女子ダブルスで[[ナタリー・ドシー]]([[フランス]])とペアを組んだ優勝がある。これまでに[[WTA]]ツアーでシングルス9勝、ダブルスで[[2007年全米オープンテニス|2007年全米オープン]]を含む8勝を挙げる。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。身長182cm、体重70kgで、兄とよく似た長身の体格を持つ。自己最高2009年4月20日、初めて世界ランキングはシングルス2位、ダブルス81になった
 
ジュニア時代、[[2001年]]の[[ウィンブルドン選手権|ウィンブルドン]]女子ジュニア部門で準優勝がある。兄のマラトは、前年の[[2000年]]に[[2000年全米オープンテニス|全米オープン]]男子シングルス優勝者となり、ディナラがジュニア準優勝した[[2001年ウィンブルドン選手権|2001年ウィンブルドン]]大会ではベスト8に入った。[[2002年]]から女子プロテニスツアーに参戦を開始し、同年7月に[[ポーランド]]・ソポトの大会で早々とツアー初優勝を果たした。同年の[[2002年全米オープンテニス|全米オープン]]で[[グランドスラム (テニス)|4大大会]]にもデビューを果たし、2回戦で第1シードの[[セリーナ・ウィリアムズ]]に挑戦した。当時は「マラトの妹」の印象が強かったディナラだったが、ロシア女子テニス界の躍進の流れに乗って、ディナラも一人前の女子プロテニス選手へと成長していく。[[2005年]]は2月の「[[パリ]]・インドア選手権」と5月の[[チェコ]]・[[プラハ]]の大会で年間2勝を挙げたが、パリ・インドアの決勝戦は地元[[フランス]]の[[アメリ・モレスモ]]を 6-4, 2-6, 6-3 で破る金星で優勝を飾った。
51行目:
[[2008年]]5月の「[[カタール・テレコム・ドイツ・オープン]]」で、サフィナは3回戦で[[ジュスティーヌ・エナン]]を 5-7, 6-3, 6-1 で破って勝ち進み、決勝で同じロシアの[[エレナ・デメンティエワ]]を破って優勝した。この後、エナンが世界ランキング1位のままで現役引退を表明したため、サフィナがエナンの最後の対戦相手になる。[[2008年全仏オープンテニス|全仏オープン]]4回戦で、サフィナは第1シードの[[マリア・シャラポワ]]を 6-7, 7-6, 6-2 で破ると、準々決勝でデメンティエワ、準決勝でクズネツォワに勝ち、初めての4大大会シングルス決勝進出を決めた。決勝戦では第2シードの[[アナ・イワノビッチ]]に 4-6, 3-6 で敗れ、「兄妹グランドスラム制覇」を逃した。8月の[[北京オリンピックにおけるテニス競技|北京五輪]]では第6シードから決勝に進み、デメンティエワに 6-3, 5-7, 3-6 の逆転で敗れて銀メダリストになった。このオリンピック女子シングルスでは、デメンティエワが金メダル、サフィナが銀メダル、[[ベラ・ズボナレワ]]が銅メダルを獲得したため、3つのメダルをすべてロシア勢が独占した。[[2008年全米オープンテニス|全米オープン]]では、初進出の準決勝で[[セリーナ・ウィリアムズ]]に敗れた。全米オープン終了後、[[日本]]の[[東レ・パン・パシフィック・テニス]]で初優勝を挙げる。10月13日付で、サフィナのシングルス自己最高位は「2位」に上がった。
 
[[2009年]]の[[2009年全豪オープンテニス|全豪オープン]]で、サフィナは2度目の4大大会女子シングルス決勝進出を決めた。決勝戦では[[セリーナ・ウィリアムズ]]に 0-6, 3-6 のストレートで完敗し、ここでも準優勝に終わった。4月20日付の女子テニス世界ランキングで、サフィナはS・ウィリアムズを抜き、初めて1位になった。兄の[[マラト・サフィン|マラト]]も[[2000年]]秋に男子世界ランキング1位になったことがあり、“兄妹世界1位”を実現させたことになる。<!--“妹対決”の決勝戦が実現-->
== 外部リンク ==
* {{WTA|id=190950|name=ディナラ・サフィナ}}
* [http://www.fedcup.com/teams/player.asp?player=100001378 フェドカップ成績表]
{{全米オープン女子ダブルス優勝者}}
{{テニス女子世界ランキング1位}}
 
{{DEFAULTSORT:さふいな ていなら}}