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Hideki1976 (会話 | 投稿記録)
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'''ラモン・デッカー'''('''Ramon Dekker'''、男性、[[1969年]][[9月4日]] - )は、[[オランダ]]出身の男性[[キックボクサー]]。身長172cm、体重72kg。[[リングス]]・オランダ所属。
 
'''生ける伝説'''デッカーは、[[キックボクシング]]および[[ムエタイ]]で、8度も世界王者に輝いた。格闘王国[[オランダ]]が生んだキックボクシング界の至宝と呼ばれ、[[ボクシング]]における[[モハメド・アリ]]のような存在と評され、彼に憧れる選手は多い。
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判定負けとKO負けを恐れないフルスイングの強い回転力の攻撃と鬼気迫る闘志で「'''地獄の風車'''」と呼ばれた。パワー溢れるファイトが生んだ脅威のKO率により、ムエタイの本場タイでは「'''ダイアモンド'''」とも称された。
 
ムエタイの最高最大権威である二大殿堂の[[ルンピニー・スタジアム]](陸軍系)と[[ラジャダムナン・スタジアム]](王室系)のタイトルには恵まれなかったが、本場タイではムエタイ500500年の歴史を破り非タイ人初の二大殿堂のチャンピオン<ref>非タイ人のチャンピオンは藤原敏男(ラジャダムナン・ライト級 約61.2kg以下)、ムラッド・サリ(ルンピニー・ジュニアウェルター級 約63.5kg以下)、小笠原仁(ラジャダムナン・ジュニアミドル級 約69.9kg以下)、武田幸三(ラジャダムナン・ウェルター級 約66.7kg以下)の通算4人</ref>となり、通算4人いる非タイ人の二大殿堂の歴代チャンピオンの中で最高の評価を受ける藤原敏男と並び称される評価を得るタイ国の国民的英雄。
 
== 来歴 ==