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zh:桓因2009年2月22日 (日) 18:44,  en:Hwanin 04:24, 7 February 2009
 
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'''桓因'''(かんいん、ファンインないしはファニン)は[[朝鮮神話]]([[檀君]]神話)における[[天帝]]。
 
『[[三国遺事]]』が語るところによれば、桓因の庶子である'''[[桓雄]]'''(かんゆう、ファンウンないしファヌン)は下界に興味を持っていた。桓因は桓雄に下界を治めるよう命じ、桓雄は太伯山([[白頭山]]または[[妙香山]])の'''神檀樹'''に部下3,000人と共に天下って「[[倍達国|神市]]」という国を築いた。桓雄はある熊の願いをかなえて人間の姿とし、この熊女(ゆうじょ、ウンニョ)との間に子を設けた。これが檀君王倹(檀君)であり、朝鮮最初の国家である[[檀君朝鮮]]を築いた人物であるとされる。
 
『符都誌』(1953年発行)に書かれたところによれば、桓因は黄穹(황궁)の孫であり、黄穹は白巣、青穹、黒巣と並ぶ四人の天人のうちの一人だった。桓因は朝鮮人の祖先であるとされる。