「柏木 (源氏物語)」の版間の差分

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== あらすじ ==
[[光源氏]]の48歳一月から四月までの話。
 
病床に伏した柏木はこれまでと覚悟し、女三宮に文を送る。小侍従にせかされて女三宮もしかたなく返事を書き、柏木は涙にむせんだ。その後女三宮は無事男子([[薫]])を出産したもののすっかり弱り切り、心配して密かに訪れた[[朱雀帝|朱雀院]]に出家を願った。傍らで見守っていた源氏も今さらながら慌てて引き留めようとしたが、女三宮の決意は固く、その宵のうちに朱雀院の手で髪を下ろしてしまった。