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[[Image:Digestive system showing bile duct.png|thumb|胆道系の模式図]]
[[Image:Gray1095-gall_bladder.png|thumb|胆嚢と胆管]]
'''総胆管'''(そうたんかん、英:common bile duct)とは、[[総肝管]]と[[胆嚢管]]との合流部から[[十二指腸]]までを結ぶ導管である。[[胆道]]の最も下流にあたる部分で、[[肝管]]および[[胆嚢]]からの[[胆汁]]を十二指腸へ流す役割を担う。総胆管は胆嚢管との合流部から十二指腸の背側を下行し、[[膵臓|膵]]頭部を貫いて十二指腸に入る。総胆管の先は乳頭部胆管となり、主膵管と合流して[[十二指腸乳頭部]]に開口する。乳頭部には[[Oddi括約筋]]と呼ばれる筋組織が存在し、胆汁の排出を制御するとともに腸液の逆流を防いでいる。