「条件付期待値」の版間の差分

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で与えられる。
===初等的な場合の例===
大小二つのサイコロを投げて大きいほうのサイコロの目を ''X''、小さいほうのサイコロの目を ''Y'' としよう。条件付期待値を計算したい確率変数を二つのサイコロの目の積 ''X'' ''Y'' とし、''Y'' = 3 という情報が分かっているとする。
このとき、ありうる可能性は(X, Y) = {(1,3), (2,3), (3,3), (4,3), (5,3), (6,3)}の6通りであり、それぞれ 1/6 の確率なので
:<math>E[XY|Y=3] = 1 \cdot 3 \cdot \frac{1}{6} + \cdots + 6 \cdot 3 \cdot \frac{1}{6}=\frac{21}{2}</math>