「県民性」の版間の差分

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また、兵庫県は旧国で区分すれば[[摂津国|摂津]]・[[但馬国|但馬]]・[[丹波国|丹波]]・[[播磨国|播磨]]・[[淡路国|淡路]]の5国となり(厳密には[[備前国|備前]]・[[美作国|美作]]も含まれる)、旧藩で区分すればもっと多くなる。また[[神戸市]]とその周辺地域にはさまざまな国・地域から永住を選んだ在留外国人=日本人ではないが兵庫県民である者も多いので、彼らの文化は当然それぞれ違う(例としてあげれば、神戸市にムスリムの[[モスク]]がある。サリーを着たインド人家族が三宮の街を歩いているのもしばしば目にする風景である)。このため性質や行動などについて共通点・相似点などが見出しにくく、しばしば「県民性がないのが兵庫の県民性」などという苦し紛れの強弁がなされることがある。
 
同様の傾向は、[[筑前国|筑前]]・[[筑後国|筑後]]・[[豊前国|豊前]]の旧3国で成立した[[福岡県]]にも当てはまる。ただし、近世において[[筑豊炭田]]や[[三井三池炭鉱|三池炭田]]が開発されるなどしたため、必ずしも旧国境が地域性の区切りとなっている訳ではない。
 
一方、首都圏のようにもはや都県境が行政上の区分だけのような存在となり、県民性ではなく市民性や○○沿線住民性のようなものになっている地域も存在する。