「増粘安定剤」の版間の差分

食品への表示については、２種類以上の多糖類を増粘の目的で用いた場合に略称として'''増粘多糖類'''（ぞうねんたとうるい）とすることができる。（安定剤・ゲル化剤及び糊料として使用される場合は用途の併記が必要。）<ref>[http://www.ffcr.or.jp/Zaidan/mhwinfo.nsf/0/b09a70f498038a3c4925660b0005bc49?OpenDocument 財団法人日本食品化学研究振興財団による厚生省通知　衛化第56号 平成8年5月23日 食品衛生法に基づく添加物の表示等について 2運用上の留意事項 （1）食品に係る表示について ①物質名表示関係]</ref>。この表示法に従った結果、多くの食品に[[食品添加物]]として記載されるようになり、増粘安定剤よりも増粘多糖類の方が知名度が高くなり、より通用しやすくなった。増粘多糖類とは、おもに食感やとろみを調整するために使われる粘性の高い多糖類のことである。