「唯名論」の版間の差分

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西欧では、[[13世紀]]末以降に、[[理性]]が[[信仰]]から独立して行くのと並行して唯名論が優勢となる。[[フランシスコ会|フランシスコ会士]]である[[オッカムのウィリアム|オッカム]]などは唯名論の立場をとった。
 
概念や[[カテゴリー]]などは、[[主観]]が、個物からなる対象世界を任意に切り取って、そこに外的に付与したものであると考える点で、現代の相対論的な哲学につながっており、現代ではむしろ、外的物質世界に、内在的な形相として、概念やカテゴリーの客観的根拠が実在するという[[科学的実在論]]との対比が問題となる。
 
唯名論を表すにvia modernaとすることがある。