「MOTHER2 ギーグの逆襲」の版間の差分

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== 概要 ==
初代『[[MOTHER (ゲーム)|MOTHER]]』の発売から5年余りが経過した[[1994年]]に、[[スーパーファミコン]]用ソフトとして発売された。プラットホームが[[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]からスーパーファミコンへと代わり、グラフィックなどの向上が見られる。ゲームデザインは前作と同様、[[コピーライター]]の[[糸井重里]]が担当した。[[キャッチコピー]]は「''おとなも こどもも おねーさんも。''」。こちらもゲームをデザインした糸井重里自身が担当した。
 
[[北アメリカ|北米]]では『'''Earthbound'''』という名前で発売され、2003年には[[ゲームボーイアドバンス]]用ソフト『[[MOTHER1+2]]』でリメイクされた。[[Wii]]の[[バーチャルコンソール]]の配信は行われていないが、それに先立って『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』では[[体験版]]が収録されている。
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=== 世界観 ===
製作コンセプトは「初代『[[MOTHER (ゲーム)|MOTHER]]』のリメイクをすると共に、スーパーファミコンの性能を使って初代では出来なかったことをする」というものであった{{要出典}}。アメリカ国内を走る[[グレイハウンド (バス)|グレイハウンドバス]]に似た「グレイハンドバス」や「[[アイ・ラブ・ニューヨーク|I LOVE N.Y.]]」ロゴ入りTシャツを着たキャラクター、他にアメリカ映画のオマージュと思われる格好をしたキャラクターや、[[グレイトフル・デッド]]の[[ジェリー・ガルシア]]や、[[ブルースブラザーズ]]にそっくりなバンド「トンズラブラザーズ」などが登場し、プレイ中に流れるBGMと相まって、前作に比べアメリカンテイストがより前面に押し出されている。初代『MOTHER』の[[ボスキャラクター|ラスボス]]である「ギーグ」の名前・主人公とその仲間の特徴・大観的なゲーム内容などを踏襲している。
 
未来人からのお告げにより、世界を救うために「ギーグ」という宇宙人を倒すのが目的である。「ギーグ」という敵の名前や最終的な目的の記述がストーリーに登場することは少なく、また一般の街の人もその存在を知らないようである。このため、プレイヤーがそれを気にしながらプレイをすることはあまりない。要所にゲームのヒントを売ってくれるキャラクターが設置されている。基本的には世界各地に8つあるパワースポットを訪れることや、出会った人達を助けることで話が進む。