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非偏光(自然光)と普通の光についての厳密な説明
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[[液晶ディスプレイ]]の表面と裏面には、特定の直線偏光のみを通す「偏光フィルター」が貼られており、[[液晶]]によって各画素ごとに旋光性や複屈折性をコントロールすることで、映像を表示している。
 
[[MO (記憶媒体)|MO光磁気ディスク]] には、磁気によって偏光面が回転する性質([[磁気光学カー効果]])を持った物質が含まれており、[[レーザー]]光を照射して反射してきた光の偏光面を検出してデータを読み取る。
 
[[3次元映像]]の手法としても用いられる。左右の映像にそれぞれ縦横の偏光をかけて重ねて映写し、観客は偏光フィルターの付いたメガネを装着することで、左右の映像を分離して知覚できるため、立体像を鑑賞することが可能となる。比較的低コストでカラー映像を映写できる利点があるが、非平面スクリーンでは偏光がズレてしまうため映写できない。