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{{ Infobox 航空機
[[Image:Casa.c-101.aviojet.patrulla.aguila.arp.jpg|280px|thumb|CASA C-101 アビオジェット]]
| 名称=C-101 アビオジェット
'''CASA C-101 アビオジェット '''({{lang|es|Aviojet}})は、[[スペイン空軍]]のジェット[[練習機]]である。「C-101 アビオジェット」は、CASA社が付けた名称。
[[| 画像=Image:Casa.c-101.aviojet.patrulla.aguila.arp.jpg|280px|thumb|CASA C-101 アビオジェット]]
| キャプション=[[スペイン空軍]]のパトルーラ・アギラが使用するE.25 ミルロ
| 用途=[[練習機]]
| 分類=
| 設計者=
| 製造者=[[CASA]]
| 運用者=[[スペイン空軍]]他
| 初飛行年月日=[[1977年]][[6月27日]]
| 生産数=145機
| 生産開始年月日=
| 運用開始年月日=[[1980年]]
| 退役年月日=
| 運用状況=現役
| ユニットコスト=
}}
 
'''CASA C-101 アビオジェット '''({{lang|es|Aviojet}})は、[[スペイン空軍]]のジェット[[練習機]]である。「C-101 アビオジェット」は、CASA社が付けた名称で、スペイン空軍では'''E.25 ミルロ'''({{lang|es|E.25 Mirlo}})の制式名称を付与している
 
== 概要 ==
[[1975年]]9月、スペイン空軍のジェット練習機として開発が始まり、[[1976年]]にCASA社が公式に開発契約を結んだ。契約に「1978年末までに原型機4機の製造、1500時間の飛行試験を完了すること」などがあるため、CASA社はドイツの[[メッサーシュミット・ベルコウ・ブローム|MBB]]社とアメリカの[[ノースロップ]]社に機体の一部設計を委託した。
 
座席は後席が一段高い縦列複座、主翼はほぼ直線翼に近い低翼、ターボファンエンジン、胴体は両側面に空気取り入れ口、後部はエンジン上方でブーム状になり垂直尾翼続いている。また、整備を簡単にするために機体各部は[[モジュール|モジュラー]]構造になっている。
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チリ空軍は、フランスのSAGEM社とA-36の能力向上改修契約を交わし、HUDの装備、HOTAS概念の導入、[[グローバル・ポジショニング・システム|GPS]]/[[慣性航法装置|INS]]併用航法・攻撃システムなどの改修を行った。改修された12機は、A-36アルコンIIと名称された。
 
== 採用国 ==
*{{ESP}}
*{{CHI}}
*{{HON}}
*{{JOR}}
 
== 各型 ==
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* C-101CC:輸出用軽攻撃機型。チリ空軍呼称A-36アルコン。[[ヨルダン]]空軍も採用。
* C-101DD:CCの能力向上型。原型機1機。
* A-36アルコンII:A-36アルコンの能力向上改修型。
* A-36トクィ:A-36へのシーイーグル[[空対艦ミサイル]]運用能力付与計画型。
 
==主要諸元(C-101BB)==
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* 戦闘行動半径:280nm (519km) 
* 乗員:2名
 
 
==関連項目==