「シャルル1世 (ブルボン公)」の版間の差分

'''シャルル1世'''（Charles I^er, [[1401年]] - [[1456年]][[12月4日]]）は、[[ブルボン家|ブルボン公]]および[[オーヴェルニュ]]公（1434（[[1434年]] - [[1456年]]）。公位を継承したのは父[[ジャン1世 (ブルボン公)|ジャン1世]]の死後であるが、ジャン1世は[[1415年]]の[[アジャンクールの戦い]]で捕虜となったまま[[ロンドン]]で死去しており、実質的にはその間にすでに所領の統治を行っている。

[[百年戦争]]の間は[[フランス王国|フランス]]国王[[シャルル7世 (フランス王)|シャルル7世]]に対して忠実であったが、[[1440年]]に他の貴族たちとともに反乱を起こし、所領の一部を没収されている。

[[1425年]]に[[ブルゴーニュ公国|ブルゴーニュ]]の[[ジャン1世 (ブルゴーニュ公)|ジャン無畏公]]の娘[[アニェス（1407・ド・ブルゴーニュ|アニェス]]（[[1407年]] - [[1476年]]）と結婚した。2人の間には6男5女が生まれたが、ブルボン家嫡流の男系男子は息子の代で断絶することになる。

* [[ジャン2世 (ブルボン公)|ジャン2世]]（1426（[[1426年]] - [[1488年]]）　ブルボン公

* マリー（1428（[[1428年]] - [[1448年]]）　ロレーヌ公[[ジャン2世 (ロレーヌ公)|ジャン2世]]の妃

* フィリップ（1430（[[1430年]] - [[1440年]]）

* [[シャルル2世 (ブルボン公)|シャルル2世]]（1434（[[1434年]] - [[1488年]]）　リヨン大司教、ブルボン公

* イザベル（1436（[[1436年]] - [[1465年]]）　従兄であるブルゴーニュ公[[シャルル (ブルゴーニュ公)|シャルル]]の2番目の妃

* [[ピエール2世 (ブルボン公)|ピエール2世]]（1438（[[1438年]] - [[1503年]]）　ブルボン公

* ルイ（1438（[[1438年]] - [[1482年]]）　[[リエージュ司教領|リエージュ司教]]

* マルグリット（1439（[[1439年]] - [[1483年]]）　サヴォイア公[[フィリッポ2世・ディ・サヴォイア|フィリッポ2世]]の最初の妃、[[ルイーズ・ド・サヴォワ]]の母

* カトリーヌ（1440（[[1440年]] - [[1469年]]）　[[アドルフ2世 (ゲルデルン公)|ゲルデルン公アドルフ2世]]の妃

* ジャンヌ（1442（[[1442年]] - [[1493年]]）　[[オランジュ]]公[[ジャン2世・ド・シャロン]]の妃

* ジャック（1445（[[1445年]] - [[1468年]]）　モンパンシエ伯