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'''頚神経叢'''(けいしんけいそう)とは[[脊髄神経]]から分岐し[[頭]]・[[首]]・[[上肢]]のうちに[[頭]]・[[顔]]・[[首]]へ繋がる[[神経叢]]の名称。
 
頚神経叢は脊髄神経から分岐し頭部・背中・肩部と上肢のうち[[鎖骨]][[]][[上腕]][[前腕]][[]]に繋がる[[腕神経叢]]と相互に連結しているためこれらを合わせて'''頚腕神経叢'''と呼ぶ。
 
== '''頚神経叢の構成''' ==
頚神経叢は第1頚神経~第4頚神経の前枝から構成されており、[[胸鎖乳突筋]]に覆われて側頚部にある。
枝は皮枝と筋に分かれる。
 
== 皮枝 ==
[[小後頭神経]](C2~C3)→(C2~C3)→ 後頭部
 
[[大耳介神経]](C2~C3)→(C2~C3)→ [[耳介]]後部および[[耳下腺]]付近
 
[[頚横神経]](C2~C3)→(C3)→ 側頚部および前頚部
 
[[鎖骨上神経]](C4)→(C3~C4)→ 鎖骨上下および肩
 
いずれも胸鎖乳突筋の後縁から皮下に現れ、小後頭神経は胸鎖乳突筋と[[僧帽筋]]との間を斜めに後上し、大耳介神経は胸鎖乳突筋の表面を上方へ行き、頚横神経は胸鎖乳突筋の表面を前方へ行き、鎖骨上神経は数枝に分かれ、鎖骨の表面を下方へ走り、全体として放射状に分散し上述の各分布区域の皮膚に行く。
 
== 筋枝 ==
後項筋群に枝を与えているほか、[[副神経]]と吻合し、C2~C4C2~C4を主体に[[胸鎖乳突筋]][[僧帽筋]]に、また[[頚神経ワナ]]として[[舌下神経]]と吻合しながら舌骨下筋群に枝を送っており、他に頚神経叢の筋枝として[[横隔神経]](C3~C5)(C3~C5)をあげられ、C4を主体にその上下の頚神経1-21~2本から構成され、頚神経叢を出ると[[前斜角筋]]前を下行し、胸腔に入り、[[心嚢]][[縦隔]][[胸膜]]の間を通り、[[横隔膜]]に達し(その時に、肺門前を通るものの[[迷走神経]]は肺門の後を下がる)筋に分布し、途中で心嚢と胸膜にも知覚枝を送る。
 
== 関連項目 ==
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{{DEFAULTSORT:けいしんけいそう}}
[[Category:神経]]
 
[[ar:ضفيرة عنقية]]
[[de:Plexus cervicalis]]
[[en:Cervical plexus]]
[[es:Plexo cervical]]
[[fr:Plexus cervical]]
[[hr:Vratni splet]]
[[it:Plesso cervicale]]
[[pl:Splot szyjny]]
[[pt:Plexo cervical]]