「住宅用火災警報器」の版間の差分

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[[Image:Smoke detector.JPG|thumb|200px|欧米にて一般的な住宅用火災警報器]]
 
'''住宅用火災警報器'''(じゅうたくようかさいけいほうき)は、[[火災報知機]]の一種で、主に一般[[住宅]]に設置され、[[火災]]の際[[煙]]や[[熱]]を感知して[[音声]]やブザー音で警報する警報器である。'''住警器'''(じゅうけいき)とも略される。
 
基本的な動作原理は[[ビルディング|ビル]]等に設置する[[自動火災報知設備]]と同じであるが、[[自動火災報知設備]]が感知器、受信機、ベルなどの構成機器を[[配線]]して動作させるシステムであるのに対し、住宅用火災警報器は感知器そのものが音声やブザー音を発し、単体で動作するものである。なお、[[#動作方式|連動型]]の機種も存在する。
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=== 警報音 ===
* '''音声警報タイプ''':「火事です」などと[[音声]]で知らせるタイプ。ブザー音も併用されるものが多い。他の[[家電]]機器のブザー音にまぎれることなく、[[火災]]であることを知らせるため、特に[[子供]]や[[高齢者]]にとってより[[安全]]であり、普及が進んでいる。(特に、高齢者と若年者では耳に良く感知する音の周波数帯域が異なるため、低音から高音をスイープさせた音や、交互に男女の声で警報するなど、各製品に工夫がなされている。)
* '''ブザー音タイプ''':「ピー」音などの電子ブザー音のみで知らせるタイプ。