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'''王 凌'''(おう りょう、[[172年]] - [[251年]])は、[[魏 (三国)|魏]]の[[武将]]。[[董卓]]を暗殺した首謀者・[[王允]]の甥(弟の次子)。[[字]]は'''彦雲'''。子に[[王広]]、[[王飛梟]]・[[王金虎]]・[[王明山]](いずれも飛梟・金虎・明山などは字で、名は不詳)。また、兄に[[王晨 (後漢)|王晨]]がいる。
 
==略歴・人物==
『[[三国志演義|演義]]』には登場しない人物である。[[蒋済]]は王凌を文武を兼ね備えた人物だと評している。[[192年]]に叔父の王允が[[李カク|李{{lang|zh|傕}}]]らによって殺害されると、兄の王晨と共に城壁を乗り越えて、郷里の[[太原]]郡'''祁県'''(現/[[山西省]]太谷県)に逃げ戻った。後に[[孝廉]]に推挙され、発干[[県長]]・中山[[太守]]を歴任した。やがて[[曹操]]に認められて中央に進出し仕えた。