「宇宙論の年表」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
Melan (会話 | 投稿記録)
14行目:
*[[1965年]] - [[w:Martin Rees, Baron Rees of Ludlow]]と[[w:Dennis William Sciama]]はクエーサー源の数の解析によりクエーサーの密度が赤方偏移が大きくなるにつれて増加していることを発見した。
*[[1965年]] - [[ベル研究所]]の[[アーノ・ペンジアス]]と[[ロバート・ウッドロウ・ウィルソン|ロバート・W・ウィルソン]]は2.7Kのマイクロ波背景放射を発見した。それにより1978年にノーベル物理学賞を受賞した。
*[[1966年]] - [[スティーヴン・ホーキング]]と[[w:George Ellisジョージ・エリス]]はもっともらしい相対論的宇宙は特異点を持つことを示した。
*[[1967年]] - [[w:Jim Peebles]]が熱い[[ビックバン]]模型が[[ヘリウム]]存在量を正しく予言することを示した。
*[[1967年]] - [[アンドレイ・サハロフ]]が[[バリオン]]生成の条件としてバリオンと反バリオンの非対称性を提唱した。
32行目:
*[[1998年]] - [[w:Adam Riess]]、[[w:Saul Perlmutter]]と他の発見者がIa型の超新星の宇宙加速の観測から[[宇宙定数]]が0ではないことを示唆する結果が示された。
*[[1999年]] - 宇宙マイクロ波背景放射線の測定(有名なもので[[BOOMERanG|BOOMERanG実験]])により、宇宙の構成についての標準理論から期待される非等方角スペクトルの振動(ピーク)を検出した。それらの結果から宇宙の形は平坦であることを示していた。また巨大な距離の構成情報から宇宙定数が0ではないことを示唆するものであった。
 
==2000年以降==
*[[2002年]] - [[チリ]]の[[w:Cosmic Background Imager]](CBI)が高解像度の宇宙マイクロ放射線像を得た。