「表明 (プログラミング)」の版間の差分

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=== 契約による設計としての表明 ===
表明を仕様書の一種と見ることもできる。コードの部分が動作する前に期待される状態(事前条件)を記述し、そのコードを実行した後に期待される状態(事後条件)を記述する。また、[[クラス (コンピュータ)|クラス]]の[[不変条件]]を記述することもできる。[[Eiffel]]ではそのような表明は言語に組み込まれており、そのクラスの仕様書の自動生成に使用される。これは[[契約プログラミング]]の重要な部分でもある。
 
この手法は、契約プログラミングを明確にはサポートしていない言語でも利用価値がある。コメントではなく表明を使用する利点は、表明がプログラムの実行毎にチェックされる点である。表明が真でなくなると、エラーが表示される。これによりコードの実装が表明とずれてしまった場合を早期に検出する。これはつまり、コメントとコードの内容の不一致の問題と同じである。