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'''紅色娘子軍'''(こうしょくじょうしぐん、{{lang-zh簡体字|红色娘子军}}; [[pinyin]] {{ピン音|Hóngsè Niángzǐjūn)}})は中国の革命歌劇。[[文化大革命]]期間中、上演が許された8作の様板戯(模範劇)、紅色経典(共産主義模範作品)の一つ。
 
== 概要 ==
1931年に[[海南島]]で結成された[[中国共産党]]傘下の海南島ゲリラ部隊、中国工農紅軍第2独立師団第3団女子特務連隊の実話を基にしたもので、海南島で[[中国国民党]]につながる反動地主の横暴に対して立ち上がった女性農民が紅色娘子軍を組織して、反動地主を打倒する姿を描いた。
 
1962年[[謝晋]](上海天馬電影)によるバレエ映画が上映、1964年に舞台バレエが北京天橋劇場で初演、さらに1972年に京劇版映画が上映された。
 
== あらすじ ==
1930年代。海南島の万泉河一体の椰林寨 (現在の[[瓊海市]]、けいかいし)で、国民党につながる反動地主・南覇天から暴行を受けた下女、呉瓊花はジャングルに逃れ、そこで共産党員、洪常青と出会い、その指導で紅色娘子軍というゲリラ部隊に参加する。一度は拙速な作戦で南に逃げられ、損失をこうむるが、私怨による報復でなく農民を反動地主から解放するという大義に目覚めたことから、ついに南を捕らえ、処刑することができた。そして娘子軍は共産党の主力部隊と合流し、南ら地主勢力を一網打尽にすることに成功。呉は娘子軍連隊長となった。
 
== 外部リンク ==
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