「養老乃瀧」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
Yuriemon (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
31行目:
 
== 概要 ==
[[1951年]]6月に、創始者の木下藤吉郎(矢満田富勝)が創業。当初は、[[長野県]][[松本市]]に株式会社富士養老の滝として設立し、[[1956年]]に横浜に養老乃滝1号店を開店している。それと共に本社も[[神奈川県]][[横浜市]]に移転した。現在の養老乃滝株式会社は、[[1961年]]6月に養老商事株式会社として設立された[[法人]]。社名は、[[岐阜県]][[養老郡]][[養老町]]にある「[[養老の滝]]」にちなんでいる(滝にちなむ親孝行の言い伝えから)。
 
店舗は、直営店舗のほか[[1966年]]4月から始めた[[フランチャイズ]]店舗(グループ内ではファミリーチェーンと呼んでいる)が多い。店では、「養老ビール」というオリジナルブランドの[[ビール]]を出すが、これは[[サッポロビール]]の[[OEM]]である。
 
[[2008年]]3月現在、[[和歌山県]]、[[徳島県]]、[[香川県]]、[[佐賀県]]、[[長崎県]]以外に店舗がある。未出店地域のうち[[香川県]]はかつて店舗があったが、県下一円で展開していた[[フランチャイジー]]の[[大丸食品]]([[百貨店]]の[[大丸]]などとは無関係)が、[[2003年]]2月に[[倒産]]して全店舗が閉鎖。その後、このフランチャイジーが経営していた店舗のうち屋島店のみ、[[2004年]]8月に直営店として営業再開したものの、[[2006年]]に入って閉鎖されている。
 
かつては居酒屋の業務の難しい昼間の時間帯を中心に[[牛丼]]の販売を行っており、「養老牛丼」として親しまれた。801980年代初頭においては、[[吉野家]]と並んで知られた牛丼を出す店であった。価格は当時の吉野家と同じ並盛300円であったにもかかわらず、店によっては注文を受けてから具材を煮込んで作るなど、他の[[ファーストフード]]チェーンとは若干趣が異なっていた。漫画「[[キン肉マン]]」の中で、牛丼が好物の主人公が、養老乃瀧の牛丼の差し入れを受けるシーンなどもある。
 
== 展開する店舗 ==