「ふうちょう座」の版間の差分

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'''ふうちょう座'''(風鳥座、Apus)は南天の[[星座]]の1つ。[[1603年]]に[[ヨハン・バイエル]]によって設定された。ただし、それ以前に航海士たちによって使われていたと考えられる。ふうちょうとは極楽鳥の一種のこと。

θ星は半規則型の[[脈動変光星]]で(細分類はSRB)、119日の周期で5.1等から6.7等の間を変光する。ちなみにθ Apsは[[スペクトル型]]がM4IIIpの[[赤色巨星]]で、[[太陽]]の100倍の実視絶対光度を持つ。距離は650[[光年]]。
 
== 呼称 ==
「ふうちょう」は極楽鳥(ごくらくちょう)の通称でも知られる[[ニューギニア島]]の固有種・[[フウチョウ族 (Sibley)|フウチョウ族]]のことである。
 
バイエルの星図『[[ウラノメトリア]]』において、本星座は'''インドのみつばち座'''(''PARADYSVOGEL APIS INDICA'')と記されている。これはフウチョウを意味する「Apus」が[[ミツバチ]]を意味する「Apis」と誤植されたものであり、本来は「インドの鳥」だったのではないかとするのが現在の定説である。
 
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