「絨毯爆撃」の版間の差分

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[[第二次世界大戦]]期に[[アメリカ合衆国]]と[[イギリス]]が大型[[爆撃機]]を用いた[[ドイツ]]や[[日本]]の都市に対する[[戦略爆撃]]の形容に用いられることが多い。[[パブロ・ピカソ|ピカソ]]の『[[ゲルニカ (絵画)|ゲルニカ]]』は[[ゲルニカ|同名の都市]]への無差別絨毯爆撃に際し描かれたものとして著名である。
 
戦術目的の絨毯爆撃の例としては、1944年の北フランスで行われた[[連合国]]軍の[[コブラ作戦]]支援の爆撃や、[[アフガニスタン侵攻紛争 (2001年-)|アメリカのアフガニスタン侵攻]]における[[B-52 (航空機)|B-52]]による地上軍支援などがある。
 
初期には複数の航空機を使用した反復爆撃によってその真価を発揮した。現在では、作戦地域が小さければ[[B-52 (航空機)|B-52]]に代表される[[戦略爆撃機]]単独でも同様な被害を与えうる。また、[[MLRS]](多連装ロケットシステム)など一部の野戦火力も効果面で絨毯爆撃と似通う。