「ホッジス隕石」の版間の差分

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'''ホッジス隕石'''(ホッジスいんせき、Hodges Meteorite)はアメリカ合衆国の[[アラバマ州]]に落下した[[隕石]]で、[[2009年]]までは人間にたって負傷させた記録が残る唯一の隕石であった[[ープフルーツ]]程度の大きさのシラコーガ(Sylacauga([[Sylacauga]])隕石の破片である。[[1954年]][[11月30日]]にアラバマ州オークグローブにある民家に落下し、屋根を破り、突き抜け室内の木製のラジオを破壊したうえ、昼寝をしていた女性のアン・エリザベス・ホッジスにあたった。ホッジスはひどい打撲を負ったが、歩くことはできた。このニュースは世界的なニュースになった。隕石の落下した民家の向かいは、上映中の[[ドライブイン・シアター]]であった。
 
アメリカ空軍が隕石を回収した。夫のユージン・ホッジスは弁護士を雇い、返還を要求し、ホッジスの家の家主も、家の修理費用のために所有権を主張した。5000ドルでの購入の申し出があったが、1年以上たってホッジス夫妻に隕石が返還された時には世間の関心も薄れ、高く買おうとする人間は現れなかった。アン・ホッジスは世間の注目や隕石の所有権の争いが不快になり、隕石をアラバマ自然史博物館に寄付し、[[アラバマ大学]]に展示されている。