「NINTENDO64」の版間の差分

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'''NINTENDO64'''(ニンテンドウろくじゅうよん)は[[任天堂]]より[[1996年]]に発売された家庭用[[ゲーム機]]である。[[スーパーファミコン]]の後継機種。日本国内での発売当初の価格は25,000円だったが、[[1997年]][[3月14日]]に値下げされ、16,800円となり、最終的には[[1998年]][[7月1日]]の値下げで14,000円となった。略称は「'''ロクヨン'''」「'''N64'''」など。開発時のコードネームは「プロジェクト・リアリティ」、正式名が決定する以前の海外名称は「ウルトラ64」(国内では名称はまだ発表前だった)、ユーザー間の通称は「ウルトラファミコン」だった。生産は既に終了している。また[[2007年]][[10月31日]]をもって[[ファミリーコンピュータ]]、[[スーパーファミコン]]等と共に公式修理サポートを終了した。<ref>他にも初代ゲームボーイなどが公式サポート終了となる。任天堂曰くによると、「今回サポートを終了するハードに関しては、どれも製造から10年以上たっており、部品の確保が困難になった」とのこと。</ref>NINTENDO64で発売されたゲームソフトの一部は2世代後の、[[Wii]]のゲームソフト配信サービスである[[バーチャルコンソール]]でプレイすることができる。
 
== 概要 ==
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<tr><td>NUS-004<td>'''コントローラ<br />パック'''<td>コントローラの拡張コネクタに接続して対応ソフトのゲームデータを保存することができる。<br />データ容量は32KB。保存領域は全123ページあり、データのページ数はソフト毎に異なる。
<tr><td>NUS-005<td>'''コントローラ<br />ブロス'''<td>三ツ又の特徴的な外観で、左側には[[十字キー]]と側面のLトリガーボタン、右側に主要操作を担うAボタン(青)・Bボタン(緑)と、補助操作を担うCボタンユニット(黄)、側面のRトリガーボタンを配する。中央にはSTARTボタン(赤)と、3Dスティック(サンディスティック)と呼ばれる入力デバイスがある。3Dスティックは倒す角度によって信号に強弱がつけられ、立体空間での微妙な操作を実現した。また、背面中央にはZトリガーボタンと拡張用コネクタ(コントローラポート)が装備されている。ゲームの内容によって3種類の使い方ができるのが特長で、左と中央を持つレフトポジション、右と中央を持つライトポジション、左右を持つファミコンポジションがある<ref>レフトポジションのソフトはごく少数で、ライトポジションのソフトが大半を占めた。</ref>。カラーバリエーションは多く、グレー、ブラック、ブルー、レッド、イエロー、グリーン、ブラック&amp;グレー、クリアブルー、クリアレッド、ピカチュウバージョン ブルー&amp;イエロー、ピカチュウバージョン オレンジ&amp;イエローの11色。一個が本体に同梱。
<tr><td>NUS-006<td>'''カセット'''<td>N64のゲームプログラムを格納した専用メディア。<br />本体上部のスロットに挿入する。データ容量は8MB~512MBで、転送レート5.3MB/sec.。<br />海外版とは下部の切り欠きの形が異なり物理的に挿入できない。
<tr><td>NUS-007<td>'''メモリー拡張<br />パック'''<td>旧称「ハイレゾパック」。4MBの増設[[主記憶装置|メモリ]]で、本体上部手前の36Pinメモリー拡張コネクタに接続、メモリ容量を倍加できる。ソフトによってはメモリ拡張が必須となっており、そういったソフトには同梱されて発売されることもあった。また、64DDを使用する場合も必要になる。必須ではないが対応しているソフトも存在し、画面解像度の向上等の効果がある。非対応ソフトでも接続したままで問題は無いので取り外す必要はない。