「山梨県民信用組合」の版間の差分

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==概要==
[[1953年]]4月に'''甲府中央信用組合'''として設立。[[2003年]]1月には[[峡南]]地域を拠点にしていた峡南信用組合と合併し、さらに[[2004年]]2月には同じ市内にあったやまなみ信用組合、[[峡北]]地域を拠点にしていた美駒信用組合、[[郡内地方]]を拠点にしていた谷村信用組合と合併し現在の信組名になった。度重なる合併により活動エリアは山梨県全域に及び一時は店舗数は5060店超と信用組合としては大規模である。また出資金などの規模でも[[地方銀行]]である[[山梨中央銀行]](中銀)に匹敵するなど信用組合としては大規模であった
 
しかし山梨県および甲府市の[[指定金融機関]]でもあり県内の主要企業の主要融資系統である中銀に対し、県内の[[中小企業]]を相手にしているため常に苦しい経営を強いられている。この状況は合併後も続き、2007年度の中間決算では半期で17億円近い赤字を出すなど3年連続の赤字を計上、自己資本比率も4%台とこのままでは[[金融庁]]の是正命令が下る状況であったため、2008年1月に全国信用協同組合連合会から108億円の資本支援を受けている<ref>[http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/yamanashi/080206/ymn0802060302000-n1.htm 山梨県民信用組合へ108億円の資本支援決まる(2008年2月6日 産経新聞)]</ref>。