「10式戦車」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
長音符 (会話 | 投稿記録)
JIS規格に合わせ長音符削除
16行目:
| 主砲=44[[口径]]120mm[[滑腔砲]] ([[日本製鋼所]]製)
| 副武装=[[ブローニングM2重機関銃|12.7mm重機関銃M2]] (砲塔上面)<br/>[[74式車載7.62mm機関銃]] (主砲同軸)
| 装甲=複合装甲、外装式モジュラ装甲
| エンジン名=[[水冷エンジン|水冷]][[4ストローク機関|4サイクル]]8気筒[[ディーゼルエンジン|ディーゼル]]
| 出力=1200 [[馬力|ps]] / 2300 [[rpm (単位)|rpm]]
123行目:
 
=== 防護力 ===
防護力に関しては、新たに[[装甲#積層装甲|複合装甲]]を開発し、防御力を下げることなく軽量化を図っている。90式戦車に採用されている複合装甲が開発されてから20年近く経過した現在、当時と同じ材質を用いた場合70%、最新の理論と素材を用いた場合30%の重量で90式戦車と同じ防御能力が得られるとの意見があるほか、要部の[[装甲]]は比較的短時間で着脱可能な外装式の[[装甲#増加装甲|モジュラ装甲]](90式戦車や[[ルクレール]]は内装式のモジュラ装甲である)にするとの見方がある。
 
平成18年度に公表された[[防衛省]][[技術研究本部]]のウェブサイト内の資料である「公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく随意契約に係る情報の公表(物品役務等)」には、岐阜県の神岡出張所にて実施される正面要部耐弾性試験に関する内容が記載されている。これによると新型試作砲である120mm架台砲IV型、そして新型試作砲弾である徹甲弾IV型を用いること、それらを用いた射距離250mの射撃により砲塔正面左右及び車体正面モジュール装甲の耐弾性評価を実施するとされる。