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Tribot (会話 | 投稿記録)
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関東大震災の教訓から、その2倍の地震にも耐えることができるように作られていると言われており、これは現行の[[耐震改善促進法]]の基準の2倍以上にあたる。[[新古典主義建築|新古典主義様式]]の堂々たる外観を持つ建物で、[[1998年]]に国の[[重要文化財]]に指定されている。
[[エアシューター]]や全館完全空調を初めて導入した。
 
かつてはその名の通り[[三井財閥]]の本拠であり、[[三井合名会社]]本社、[[三井銀行]]本店、[[三井物産]]本社、[[日本コークス工業|三井鉱山]]本店などがあった。三井不動産も元々は三井本館(旧)の管理室からスタートしている。
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現在でも三井不動産の本社、[[三井住友銀行]]日本橋支店、[[中央三井信託銀行]]日本橋営業部などが入居しているほか、7階には[[三井家]]の所蔵品を展示している[[三井記念美術館]]が、[[2005年]][[10月8日]]に開館した。
 
イタリア・[[ベネチア]]産[[大理石]]などを使用したこの重厚な雰囲気から、三井住友銀行の決済用普通預金のポスターに使われている。
地下の大金庫は、搬入に際し、重量の大きさから[[日本橋]]の通過が認められず、迂回して搬入されている。
 
 
三井本館の保存のため、別箇に三井不動産では隣接する敷地に地下4階地上39階の[[日本橋三井タワー]]を建設し、[[2002年]]5月に着工、[[2005年]]7月に竣工した。