「石油食料交換プログラム」の版間の差分

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|accessdate=2009-06-04
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プログラムを管理していた[[キプロス共和国]]出身のベノン・セバン([[:en:Benon Sevan]])国連事務次長は、石油食料交換プログラムの管理コストは2.2%にすぎず、内部・外部合わせて100以上の会計監査を義務づけられていると主張してプログラムを擁護し、安保理からの制約によってプログラムが難しい状況になっていることを批判した。またセバンはイラク人の90%が、プログラムが提供する毎月の食料バスケットに依存していると主張した。セバンはプログラムの責任者であったが、プログラムの調査・再検討の試みには非協力的であった<ref>[http://www.washingtonpost.com/ac2/wp-dyn/A48225-2004Nov13?language=printer [[ワシントンポスト]]紙 石油食料交換プログラム職員、調査拒否か(英語)]</ref>。セバンはスタッフに対し、不正利得に関する告発は、告発者それぞれの国に提出するべきだとする命令を出し、内部告発者を明らかにしたうえで、イラクに対して内部告発者の処分を許した。[[2000年]]、国連からの汚職監視者のディリープ・ナイルがプログラムの危険性について調査しようとした。国連事務総長代理のルイーズ・フレシェットとセバンは、費用がかかりすぎて現実的ではないとし、調査を拒否した。セバンは、プログラムに関する数年分に相当する資料の処分を命令していた。<ref>{{Cite web
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|date=2005-11-22