「シャイニング・ウィザード」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
内容整理。導入文だけでどういう技か分かるように構成変更。文中に登場している関連項目を削除。その他細かい修正。 |
|||
1行目:
'''シャイニング・ウィザード'''
== 概要 ==▼
開発者は[[武藤敬司]]。相手を踏み台にして攻撃を仕掛けるという今までにない独創性豊かな技であるため、多くのレスラーによって使われている。また、派生技も多く誕生し、片膝立ちの相手を踏み台にしての技を'''シャイニング式'''、'''シャイニング系'''と呼ぶようになるまでになった。▼
片膝立ちの相手の
▲開発者は[[武藤敬司]]。相手を踏み台にして攻撃を仕掛けるという今までにない独創性豊かな技であるため、多くのレスラーによって使われている。また、派生技も多く誕生し、片膝立ちの相手を踏み台にしての技を'''シャイニング式'''、'''シャイニング系'''と呼ぶようになるまでになった。
▲== 概要 ==
初公開は[[2001年]][[1月28日]]、[[全日本プロレス]][[東京ドーム]]大会での[[太陽ケア]]戦。武藤のドラゴンスクリューなどによる足攻めを受け、片膝をついた状態でなかなか立ち上がってこないケアに対して披露。その後同年2月の[[新日本プロレス]]札幌大会で、[[飯塚高史]]相手に初めてフィニッシュ技として使用した。
初めは「変形の膝蹴り」と称されたが、2001年[[2月18日]]の[[村上一成]]とのシングルマッチで最後の決め技に使ったところ、「この膝蹴りに技名を付けよう」という企画が始まり、技名称が一般公募された。そして応募で多かった「シャイニング・ニー」に、当時の武藤の新ニックネーム「クロス・ウィザード」を合わせ、「シャイニング・ウィザード」名付けられた。
海外遠征帰国直後の武藤はこの蹴り技で格闘技戦に進出する考えであったが(そのため[[BATT (プロレス)|BATT]]に[[ドン・フライ]]を引き入れたと言われている)、全日本プロレス参戦・6冠達成の新路線に活路を見出し、華やかな見栄えのある現在の型に進化させたと言われている。▼
初
▲様々な状態から掛ける事が出来るが、最も使用される基本的な形は、マット上で片足立ちしている相手に対し、その片膝を踏台にするように自らの片足で相手の膝上に乗り上がり、すぐさまもう片方の足で相手の頭部・顔面を狙って[[膝蹴り]]を繰り出すというものである。
▲海外遠征帰国直後の武藤はこの蹴り技で格闘技戦に進出する考えであったが(そのため[[BATT (プロレス)|BATT]]に[[ドン・フライ]]を引き入れたと言われている)、全日本プロレス参戦・6冠達成の新路線に活路を見出し、華やかな見栄えのある現在の
▲片膝立ちの相手の足を踏み台にする以外にも、[[レフェリー (プロレス)|レフェリー]]やタッグパートナーを踏み台にして放つ、コーナーポストにもたれかかっている相手や立っている相手に向かって放つなど、様々なバリエーションが存在する。
▲初公開時は単に正面からの膝蹴りのような形であった。初めは「変形の膝蹴り」と称され、村上一成戦やその後も使い続けたが、正面からの膝蹴りでは、受ける側が顔面直撃等による鼻骨骨折の危険性もある為に、改良に改良を重ね、[[獣神サンダー・ライガー]]とのシングル戦で初めて、外側から回し蹴りのように足を振り回して、膝の横側の付近を当てる形になった。
== 代表的な使用者 ==
28 ⟶ 23行目:
* [[グレゴリー・ヘルムズ]] - アメリカンプロレスの舞台において初めて使用したレスラー。武藤を尊敬しているため技名も「Shining Wizard」として使用。
* [[黒田哲広]]
* [[澤宗紀|
* [[ジョージ・ハインズ]]
* [[ゼロ (プロレスラー)|ゼロ]]
52 ⟶ 47行目:
== 派生技 ==
; シャイニング・ケンカキック
: [[蝶野正洋]]のシャイニング式の[[十六文キック|ケンカキック]](ヤクザキック)。「シャイニング・マフィア」と呼ばれることもある。
62 ⟶ 56行目:
: [[垣原賢人]]のシャイニング式[[ラリアット#派生技|稲妻レッグラリアート]]。
; シャイニング・あてがい
: [[男色ディーノ]]の
; ブラックマジック
: [[ブランドン・シルベストリー|ロウキー]]のシャイニング・ウィザードに行くと見せかけてのバックキック(後方へ足を降り出して相手を蹴る技)。
69 ⟶ 63行目:
; シャイニング・インパクト
: [[タッグマッチ]]において、味方選手が相手選手を肩車し、もう一方がコーナーポスト上からシャイニング・ウィザードを放つ合体技。
{{DEFAULTSORT:しやいにんくういさあと}}
|